【あゆみちゃん健康コラム】「インフルエンザの予防接種は毎年受けないといけないの?」

2026年10月06日

インフルエンザの予防接種は任意接種だから、流行シーズンが近づくと「今年はどうしようか?」と悩まれる方も多いかもしれないね。
インフルエンザワクチンは、接種したからといって「絶対にかからない」というものではないよ。感染しても「症状の重症化を予防する」という効果が期待されるものなんだ。特に子どもは、免疫の働きがまだ十分ではないこともあって、二次的な肺炎などの感染予防や症状の重症化を防ぐためにも接種がすすめられているよ。

「一度受けたら免疫ができるか」については、結論からいうと、残念ながら「できない」という答えになるよ。
インフルエンザのワクチンは、そのシーズンごとに中身が違うもので、インフルエンザウイルスは他のウイルスと異なり、感染が繰り返されるうちに変異を起こすんだ。インフルエンザワクチンは、その年の流行が予測されるウイルス株が選定され、それに基づいて決められたもので、その年のインフルエンザに対してのみ予防効果が期待できるものになっているんだ。
だから、毎年の接種がすすめられているんだよ。

なお、子ども(13歳未満)は、大人と比べて免疫の反応が十分ではないことがわかっているので、1シーズンに2回のワクチン接種がすすめられているよ。また、ワクチンの効果が期待できるのは、接種(13歳未満であれば2回目接種)した2週間後から5ヶ月間程度とされているよ。

ちなみに、2024年から、鼻腔内にスプレーして接種する経鼻弱毒化生インフルエンザワクチン(フルミスト)の接種が可能となったんだ。
接種対象年齢は、2歳以上19歳未満で1シーズンにつき1回の接種で完了するよ。
注射による痛みがないため、注射が苦手なお子さんにとっても選択肢の一つになるね。
経鼻弱毒化生インフルエンザワクチン(フルミスト)も、従来のワクチンと同じくその年のインフルエンザに対してのみ予防効果が期待できるものになっているよ。

ワクチン接種の詳細については、かかりつけ医に相談してみてね!